息子が通っている塾は英検のプラチナパートナーに加入しているそうで、普段の授業にも英語があります。その流れに誘導されるように英検に挑戦をすることになりました。
筆者の英語教育事情
筆者の時代(30年以上前・・)は英語は中学1年生から習うものであり、小学校のうちから英語を習うなんて考えられなかった時代です。
中学校までは苦手と思ったことはないのですが、高校くらいから英語が苦手科目となりました。
他の教科が伸びていくのに対して、英語の成績は徐々に落ちていき、行きたい大学にも英語の点数が悪くて行けなかったのです。
英語が出来たらきっと人生変わっていたぁなんて、今でも思います。
そんな経験から、子供たちには英語は勉強になる前に触れる機会を与えてあげたいなぁなんて考えていました。
実際に動き出したのは長男が小学校に入るタイミングになります。
近所にECCジュニアがありましたので、長男は小1から小3までの3年間通っておりました。(4年生からは塾にシフトするために退会しました)
同じクラスには幼児期から通っていたという子たちもいたので、早くはないスタートだったと思います。
英語は本人がやりたかったわけではなく、親の希望で始めたというのもあり
そもそも乗り気ではなく、息子にとっては特に宿題が苦痛だったでしょう。
それでも、毎日ではないですがゲームをやるためにノルマをこなし続けた三年間ではありました。本人としては分からない言葉が並んでいるので、苦手意識がずっとあったみたいです。
小4から塾での英語授業が始まる(4月~)
今の塾に入ったきっかけは、県立の中高一貫校の受検にチャレンジするため
その合格実績が一番多いという理由からです。
塾の説明会で言われたのが、英語は確かに中高一貫の受検にはないが、中学受検がゴールではないと考えたときに中学から英語の勉強をするのでは遅いという事。
高校受験で進学校に行く上位の子たちは、中3で準2級、2級と獲得している現状を説明されました。中学校の期末テストのレベルも上がっていて、そのまま内申点に響いてきますと。
高校2年生の時にやっとの思いで準2級をとった筆者にとっては大変衝撃的な事実でした。
そのため、当塾では小4から英語の授業が組み込まれておりました。
4年生のうちは基本的な単語や挨拶や基本の会話文の授業が中心です。
最近はBe動詞、一般動詞などの文法の話も出てきた様子。
ECCに通っている間になんとなく習得していた英語の音がまだ通用する範囲なので
本人の苦手意識とは裏腹に塾での英語の成績は常に上位ではありました。
英検5級プレテスト 464点(7月)
7月の後半、夏期講習に入る前に英検プレテストというのを実施しました。
自分の英語レベルが今どの位置にあるかを確認するテストですね。
その結果は464点
5級合格に必要な点数が419点
4級合格に必要な点数が622点
という事なので、5級には合格できるレベルという事になります。
ずっと英語を苦手だと宣言していた息子は意外な結果に喜んでおりました。
(ズボラ男子はプリントをくしゃくしゃにして持って帰ってきます💦)

夏休みシーズンスクールとオンライン授業(8月~9月)
プレテストの結果を受けて、それぞれ個人で英検にチャレンジするかどうか、何級にチャレンジするかを選択し、通常授業とは別枠でオンライン授業を申し込むことができます。
息子もまずは5級から経験させることにしました。
プレテストで合格ラインに達していたといっても、5級の範囲を理解できているわけではありません。なんとなく、雰囲気で答えただけだと思っていたからです。
実は英検を受けるといわれる前から、夏休みのお留守番対策としてKids Duoのサマースクールを申し込んでおりました。
そのため、ネイティブスピーカーが話す英語に触れる機会があり、ヒアリング対策にはなったと思います。
(ただ、恥ずかしさもあってほとんど英語では話せておらず、聞かれた質問を日本語で返していたらしい(笑)何を聞かれたかはわかっていたようです。)
オンライン授業は全部で5回用意されており、1回が約2時間の授業となります。
やはり初めて聞く文法用語・・・・
be動詞、一般動詞、疑問文、現在進行形、命令文・・・・
聞きなれない言葉たちにちょっとの授業でも疲労感を伴うらしいです(笑)
正直こなすのがやっとなので、理解が追い付いているかはわかりません。
そりゃそうですよね。テストの範囲を10時間で行うのですから・・・・
また、スカイプでのオンライン、先生によっては発音が聞き取りにくい部分もありました。

この期間でいくつかの問題を解いていきましたが、文法を理解するというわけではなく
違和感のない並び順、違和感のない語句を選ぶという感覚的な読解だったように思います。
英検5級 本番(10月5日)
英検プラチナパートナーに加入している塾ですが
会場としては登録されていない・・・という事で、少し離れた試験会場に出向く事になります。
筆者としては、慣れない会場での試験というのが寧ろ受験の練習になってよかったと思っております。こういう経験は場数踏むのがよいでしょう。
当の本人は緊張MAX(笑)
完全に会場の空気にのまれてしまった様子。
そもそも試験っていうのが初めてに近いですから。
存分に緊張感を味わってください。
会場には同じ塾の生徒数名いた様子。
試験後の解放感と見慣れた顔にホッとしたと言ってました。
結果は合格 517点(G+4)
結果は3週間後の27日夜。
ネットで確認できるのですが、アクセスが集中して中々合否が見られずちょっとヤキモキしましたが・・・
結果は合格!点数は517点とプレテストからも50点以上点を伸ばしてきました。
しかし、内訳は以下の通り


リスニング正答率が88%に対して、リーディングの正答率が44%。
文法の勉強を5回のオンライン授業でしか行ったことがない息子には当然の結果ではありますが・・・リーディングの正答率を無視して次の4級は目指せないですよね。
反対にKidsDuoの成果があったのかヒアリングの正答率が高いです。
英検4級に向けて
明確に次の課題が見えました。
5級に合格した息子ではありますが、まだ英語は苦手意識?のようなものがあり
他の勉強より苦手に感じてしまっている様子。
わからない部分をわからないまま進めてしまうとよくないですね。
そこで、5級のオンライン授業で利用したテキストと問題集を活用し
同じ範囲を今度は時間をかけてじっくりと取り組むことにしました。
また、苦手と感じているという事はほかの教科よりも勉強が進まないと思います。
モチベーション維持のため、筆者も隙間時間を見つけて一緒に挑んでおります。
他の勉強や習い事もあるので、土日を中心に週に2回程度。
最初は1ページ6問解き解説をするまでに(解説もするので)1時間以上かかっていたのですが、最近は解けるようになってきたので30分程度かかりません。
ゆっくり取り組んでいく事で、同じ範囲を繰り返したことで、聞きなれない文法の話も耳に入ってくるようになった気がします。
また、発音を学ぶのに筆者の英語力では不安がありましたので・・・
なんか良いツールはないかなぁと思い以下のセットを購入いたしました。
オトデルペン 英検5級 英検4級 英検3級 でる順パス単 基本セット オトデルペンと5級 4級 3級ステッカーのセット 【グリッドマーク 正規販売店】 旺文社の書籍(英検でる順パス単)は商品に含まれません 知育玩具 おもちゃ リーダーズ 英語 英語教材 タッチペン
英検5級 でる順パス単 [ 旺文社 ]
便利な世の中ですね。シールを張るのがちょっとめんどくさいのですが、なかなか良いですよ。
まずは5級の単語から取り組み、段階的に4級、3級と進んでいけたらと思います。
妹も受けるであろう英検。(妹のほうが進みが早いので近い将来)
買って損はないかなと思いました。
英検プレテスト 2回目(12月)
冬期講習の前に二回目の英検プレテストがあります。
オンライン授業もあるようですが、今回は申し込みませんでした。
10月に受けなかった人、落ちてしまった人などは良いタイミングかも知れません。
また、4級合格にあと一歩という点数の人は4級チャレンジもあるでしょう。
しかし、うちの息子はまだ4級に手を伸ばすのは早いレベルです。
いまの取り組みの成果として、一歩でも二歩でも進んでくれたら十分です。
息子にはスローペースかつ確実に5級の内容を理解してもらう事にし、1月の検定試験はパスします。
目標は半年後の2026年5月31日(日) 落ちたら10月にもう一回チャレンジ。
小学校5年生で4級だってすごい事じゃんって思いますので、焦る必要はありませんね。
ただ、6年生になったら英検よりも力を入れなければならないことが出てくると思うので
5年生で4級の合格は目標にしたいところです。
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