子育て日記⑧~やる気スイッチが入った息子

中学受験

今年度は娘の就学によるる学校生活(+習い事)のサポートだったり、
息子のバスによる通塾、筆者もパート勤務から正社員(時短)に戻ったりと、頭の中がとても忙しい状態にあり、中々ブログに向き合うことができませんでした。

しかし、その中身は濃密で、子供たちの成長を感じることができる日々でありました。
それは筆者自身の成長にもつながる出来事ばかりで、忘れないうちに書き記していきたいと思っておりました。

そこで今回は息子のやる気スイッチが入った背景について記載したいと思います。

小学校4年生の息子の成長

小学校入学~3年生学童卒業までの生活サポート簡単ではありませんでした。

一年生の時から習い事をしていた息子。
学童に行く日、自宅に帰宅してそこからバスでスイミングに行ったり、徒歩でECCに通ったり。
あの手この手を使って定着させてまいりました

習い事事情~小3男子 放課後や夏休みなどの居場所 | うまもつこ@主婦建築士の快適生活

言葉で確認しただけではだめです
(聞いてない?忘れる?聞いてても他に楽しいことがあると消えちゃう?)
帰宅した時に目につく場所にホワイトボードを置いて、その日の予定や持ち物を書き記し
家を出る時間にタイマーをセット(アレクサでセット)
さらに、鍵や携帯を忘れないようにとアナウンスアレクサで声かけ)
↓アレクサの活用記事はこちら

家事・育児の効率化!我が家のアレクサ活用方法 | うまもつこ@主婦建築士の快適生活

注意力散漫というか・・・好きなことに夢中になると時間の事など忘れてしまうので
鍵のかけ忘れ忘れ物、ほっておくと時間を過ぎても家でマンガ読んでいる・・・などしょっちゅうです。

そして息子は割とメンタルの浮き沈みも激しかったので、テンションが低い時は、疲れた、行きたくない、出来ないなどすぐ弱音を吐くタイプでした。
だけどやめるのも悔しいようで、葛藤する日々であったと思います。

ところが四年生になってから愚痴も減り、様々なことに前向きに取り組むようになりました
生活面でも戸締りについては完璧、忘れ物は・・・まだまだですがだいぶ減りましたし、何より自分から宿題を行うようになっておりました。

もちろん、学年が上がってできる事が増えたのもありますが、取り組む姿勢意識が変わってきたと感じております。

これが世に言うやる気スイッチなんでしょうか。

なぜやる気スイッチが入った?

きっかけは受検を決断し、転塾した事であったのではないでしょうか。
※県立中高一貫は適性検査によるため、受験ではなく受検と表現するようです※

3年生から塾に通っておりましたが、学童をやめる事になり居場所対策として始めた通塾であったため家から近い塾に通わせておりました。

授業そのものは楽しんでおりましたが、家でやる宿題が苦痛だったようです。
本人も塾に通う目的も目標も明確ではなく低いモチベーションのまま通っていたと思います。

3年生の後半頃から県立中高一貫校の存在について、息子に伝え、その特徴や教育方針を話すようになり、本人もその気になっていたので、思い切ってそこの受検に特化した塾に転塾してみたんです。
↓受検にチャレンジしようと思った経緯についてはこちら

中学受験(検)への挑戦~ | うまもつこ@主婦建築士の快適生活

3年生の時の塾と何が違うのか

①クラスの人数が多く、そのほとんどが同じ目標をもっている 
明確な目標をもって勉強している
成績が貼り出されている
④先生が盛り上げ上手 面白い

3年生から塾に通う子が少なかったのもあり、以前は4人程度しかおりません。
比べる対象も少なかった環境から、同じ目標を持ったメンバー30人程度が集まり授業をするのですから。それだけでも刺激になります。

更に、成績が貼り出されるため、順位が明確になります。
自分よりも成績の良い子の存在を目の当たりにしますが、
そこで屈することなく上を目指したいと思えたことが非常に大きな一歩でした。
元々塾に行っていたのもあり、最初の時点でそこそこの順位だった事も大きいです。
(7位/50~60人くらい?2クラスあるので正確にわかりませんが)
3年生の時頑張っててよかったねーと、過去の努力の成果であるとしっかり伝えました。

次のテストでは「○○点以上とる」と目標をもって勉強しておりました
実際、努力の成果として数字に表れてきます。
頑張った甲斐があると気持ちが満たされて、次もがんばろうと盛り上がってます。

また、塾の先生がとてもよい。
気持ちを上手に盛り上げてくれますし、授業もとても楽しいようで、家からはバスを使って通塾しなければならなく大変ではありますが、通い甲斐があります。

環境の変化から前向きな息子に

転塾以外にも環境の変化がありました

一番仲の良いお友達が私立受験を目指し塾に通い始めた事です。

私立受験に特化した塾は息子が通っている塾とは毛色が異なる様子。

息子が通っている塾は・国語・算数・英語・特色(社会と理科が融合したもの)・オプション(中高一貫対策)の授業があります。
一方お友達の塾・国語・算数・理科・社会の4科目との事。

一見科目の多い息子の塾のほうが大変そうに見えますが、
お友達の塾は予習復習が必要宿題や勉強量も多く
更に成績ごとにクラス分けされているだけでなく、席順で成績が管理されているらしいです。
なかなかシビアですね。

息子も宿題はありますが、一日30分くらいで終わる量です。
中身の違いにも興味があるので、機会があれば拝見してみたいと思いました。
(もしかしたら私立併願するかもしれないし)

依然と比べ一緒に遊ぶ機会も減ってしまいましたが、
学校でお互いに勉強の成果を報告しあっており励ましあっている様子。

そのおかげもあり、不満や弱音を口にすることはありません
自分も負けないように頑張ろうと思えているようです
また、遊ぶ時間がある日を大切に過ごしているように思います。

お勉強で自信がついたからなのか、他の習い事(空手や水泳)に対しても前向きになってました
少し前まではうまくできない事に対して機嫌も態度も悪りがちで先生方を困らせてしまう場面もありました。

今も行き詰まる場面も多々ありますが、前向きな気持ちで取り組むようになった、頑張っていると先生方から言っていただけるようになりました。

ネガティブ思考からポジティブ思考に変わったのだと思っています。

親としての立ち回り


通常のテストの見直しや、宿題については間違えても解説を読んでわかるようなので本人任せです。

ただ、全国模試などは難しい問題がでてきますし、つまずく場面は出てきます。
そういった問題は一緒に取り組んで、きっかけやヒントを与えて乗り越えてもらいます

一見複雑な問題なので最初は拒絶してしまいますが、順序だてて考えればいつか必ず解けますから。

一方、片付け荷物管理が苦手な息子。
沢山渡されるプリント類荷物の整理ができてませんので、そのあたりはサポートが必要です。
あまりにひどいのでつい怒ってしまう事もありますが・・・・
彼にとってはかなり難しい分野のようですので・・・あまり怒らないように気を付けます。

あとはやっぱり褒められるとうれしいんですよね。
自分から宿題をしていたら『偉いね』って褒めますし、
終わったら『頑張ったね』って言うようにしてます。

難しい問題が解けたら『すごいじゃん!』って持ち上げます。
実際、私が知らない事を理解していたりするので、そんな時はとことん褒めます

褒められたい息子は、一人でお留守番しているときは一切勉強できません。
筆者が夕食の準備をしているときだったり朝学校に行く前に宿題や勉強を行います。
完全にアピールです(笑)

褒められたくて仕方ないのでしょう

でもそれでよいです。
お留守番の時は好きなことをして待っていて、
家族がいるときに勉強できるならそれでよい。

褒めて伸ばすを意識していきたいと思っております。

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