子育て日記⑤~思いやりを感じた夏の出来事

子育て日記

今年の夏は家族の体調不良が何度かあり、バタバタしておりました。
一番大変だったのが、下の記事に書かせていただいた息子の溶連菌重症化になります。

溶連菌は放っておくとこうなる~お盆休みと誤診が重なり重症化  | うまもつこ@主婦建築士の快適生活 (umamochu.com)

その他に、体調不良や葬儀など予期せぬ予定変更が数回ありました。
しかし、そういった場面で子供たちの成長を感じることが出来ましたので、備忘録を兼ねて記事にしてみたいと思います。

子育て中の病気の話 その体験談(前編) | うまもつこ@主婦建築士の快適生活 (umamochu.com)

子育て中の病気の話 その体験談(後編) | うまもつこ@主婦建築士の快適生活 (umamochu.com)

母の代わりに習い事へ連れていく兄

娘は母の休みのタイミングを使って週二回スイミングに通っており、小学校に向けて自分でお着換えなど段取りできるようゆっくりと見守っているのですが、体調不良などがあると振替レッスンは仕事との調整が必要です。

習い事事情②~年長女子 兄の背中をみつつマイペースに | うまもつこ@主婦建築士の快適生活 (umamochu.com)


これまでは、在宅勤務時に外出申請をしたり、早退したりなどやりくりしていたのですがそれも大変でした。(お給料も減ってしまいますし)
そのため、振替えの権利を放棄することもあったのですが・・・

兄は小学校1年生の時から自分でバスに乗ってスイミングに行っていたので、
『俺がスイミング連れて行けばよいじゃん!』と名乗り出てくれました。

ありがたい申し出でしたが、ちょっと心配だったんです。

一応、いつでも助けてあげられるように在宅勤務のときに振替設定。
いつもは利用しないバス申請もしまして、二人でバスに乗ってスイミングに行くことになりました。

下の写真は、帰宅時。
結局そわそわしてしまい、バス停を覗きに行ってしまったときの写真です(笑)
ちゃんと手をつないで娘を誘導していたので・・・

いつも落ち着きのない兄なのですが、非常に頼もしい姿でした。

母の胃腸炎が父にもうつった時のこと

娘のクラスで嘔吐下痢の症状を伴う風邪が流行りました。
クラスの半分くらいがうつっていたので、娘がもらってしまう事も覚悟していたのですが・・娘を飛び超して母である筆者がかかってしまいます。

発症した日(水曜日夜)は、嘔吐、水下痢で夜中トイレです。
その後、金曜日くらいから軽い食事がとれるようになります。

そして、金曜日の夜から息子にも同じ症状が出てしまい、夜は4回ほど嘔吐
筆者はまだ本調子ではありませんでしたので、主に主人が世話をしてました。
土日休んでほぼ回復。

更に・・月曜日の朝、めったに病気にならない主人が
「朝ごはん食べるなと身体が訴えている」と言い出します。
主人にもうつってしまったようです。

症状がひどくなるのはここからなので、休んだがよいと言ったのですが、
どうしても休めない事情があったようでそのまま出勤していきました。

心配だったので、まめに連絡を入れていましたが、やはりかなりきつそう

子供たちに事情を話すと、帰宅してすぐに休んでもらえるよう、あれやこれや考えたようで・・・

まず2人でお風呂掃除をすると言い出します
(普段は主人がやっている仕事)
そして何故か服をすべて脱いで、全裸でお風呂掃除に挑むのですが・・・しばらく放っておいたのですが、やけに時間がかかっていたので覗いてみると体中泡だらけ(笑)
そのまま身体洗ったら?ってくらい泡だらけ。

当人たちは「キュキュっと音がなるくらい磨いたよ!!」と満足げ(笑)



とっても綺麗にしてもらったので、そのままお湯を張り帰宅後すぐに入浴してもらえるようにしました。

主人がお風呂に入っているに間、2階で遊んでいるのかな思ったら、どうやら寝床を用意していたようで、しかも寝室から息子の部屋に布団を運び出し、個室でゆっくり休めるように図らってくれていました。

「お父さん、僕の部屋で寝てよいよ」

これには、わたしも主人もびっくり

おかげで、主人はゆっくりと静養、回復できたようです。

筆者祖母(子供たちの曾祖母)のお葬式

こちらは、つい先日のことになります。
筆者の祖母が亡くなり、お葬式のために山形県北部へ向かいます。

ちょっと余談挟むと、能登地方の集中豪雨の影響が山形県にもありまして
山形新幹線が不通になるという事で交通面でも苦労しまして、子供たちにとっても大変だった出来事です。

ただ、筆者がとても慕っていた祖母の葬儀でしたし、最後に会いたかったので家族そろって車で出向きました。

まず、ご遺体との対面の場面で筆者は思いがあふれてその場で泣いてしまうのですが、
娘がそっと寄ってきて、何も言わずにただ傍にいてくれました。

また、筆者は孫頭だったので、弔辞を務めるのですが、
やはり後半のシーンでは涙をこらえて言葉が詰まってしまう状況でした。

そのシーンに思うことがあったのか・・

葬儀が終わると突然娘が何も言わずにコップ一杯の水を差し出してきました。
どうやら少し離れた所にあるウォーターサーバーからお水を持ってきてくれたようです。

私は割といっぱいいっぱいだったので、そこにお水が用意されていたことも気付かなかったし、
娘が私の事を思った以上に観察し、察してくれていたんだと・・・びっくりし癒されました。

まとめ

予期せぬ出来事があったときに、おそらく筆者も意図せず動揺した空気を見せているのでしょう。

そばにいる子供たちはその様子を肌で感じとってしまうのか、思いやりや優しさを見せてくれます。

普段は毎日のように小言が出てしまい、イライラすることも多い日常なのですが

子供たちのこういった姿を忘れないようにしっかりとどめておきたいです。

それではまた!!

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